お知らせです
インターネットサイト「産業データプラザ」の活用について
全国中学校社会科教育研究会
会長 岩谷俊行
近年、各学校においてもインターネットを利用した授業が行われるようになっています。家庭におけるパソコンや携帯電話の普及に伴い教師の情報収集、生徒の宿題・調べ学習の一環として、インターネットは重要な存在になってきています。
現在、わが国の経済・産業活動に関する統計情報など、社会科教育に活用できる情報は、官公庁をはじめ、業界団体のサイトなどからインターネット上に多数掲載されています。
このような情報化社会の中で、教師や生徒が授業に活用できるサイトとして、社団法人日本経済団体連合会の関連団体である財団法人経済広報センターが運営するインターネットサイト「産業データプラザ」は、中学校社会科の学習指導に利用できる格好のサイトといえるでしょう。
産業界のトレンド情報を検証する『産業トピックス』や、新技術・用語などを解説する『産業キーワード』は教師にとっても役立つ情報源となるでしょう。中には、生徒が興味を持てるような学習サイトにリンクしていて、授業のヒントになるものもあります。
戦後の経済・産業を概観する『産業年表』は政治、産業・経済、科学技術、くらし・世相といったカテゴリに分けられていて役立ちます。
サイトの中心となる産業別のデータベースは、ただ見るだけでなく、統計データをダウンロードして、自分でデータを加工することもできます。
エネルギー、自動車、銀行・証券、情報・通信など、わが国産業の発展から現在の動向まで広範囲な『産業データベース』を網羅し、簡単な解説が施されています。産業ごとに多数の関連サイトや学習サイトが紹介されており、産業を学ぶための最新情報が入手できるサイトになっています。
さらに、都道府県の統計やキッズコーナー、企業の博物館などにもリンクしていて、産業を楽しく学べる工夫がされています。
加えて、産業界の環境問題に対する取り組みに簡単にアクセスできる姉妹サイト「環境情報プラザ」も同センターが運営しています。産業界や企業の環境への取り組みが、わかりやすく紹介されており、環境分野のトピックスやキーワードとともに、環境学習に役立つ情報源といえるでしょう。
CO2、エネルギー、リサイクルなどのキーワード検索も使いやすく、興味は尽きません。
中学校社会科の授業に限らず「総合的な学習のヒント」としても、このインターネットサイト「産業データプラザ」と「環境情報プラザ」を活用されて、生きた授業、考えさせる授業を展開していただきたいと思います。
2007/02/19